METHODOLOGY ・ ランキングの作り方

GOAT Index — ランキングの作り方

GOAT Index が何をどう計算しているかを、できるかぎり具体的に説明します。数字を見た人が「これは何を測ったものか」「どこまで信じてよいか」を判断できることを目的にしています。

データの出どころ

選手情報・戦績は Wikipedia と Wikidata の公開データだけを使っています。取得は各サイトが提供している API を通じて行い、ページの自動収集(スクレイピング)は行いません。Wikipedia は CC BY-SA 4.0、Wikidata は CC0 で、当サイトはこれを加工して掲載しています。各選手ページには参照元の記事へのリンクを置いています。

レーティングの考え方

7団体の対戦結果を、団体ごとに分けずにひとつの大きなネットワークとして扱います。A が B に勝ち、B が C に勝っていれば、A と C が直接戦っていなくても比較の手がかりになります。評価に使うのは次の3つです。

ネットワーク全体をひとつの解として解いているため、ある1試合の結果が、その選手だけでなく周囲の選手の評価も動かします。先週と今週で、試合をしていない選手の数値がわずかに動くことがあるのはこのためです。

一方、次のものは一切考慮していません。体格・リーチ・身長、年齢、スタイルの相性、コンディションや負傷、減量、会場やケージ/リングの違い、賭けオッズ。これらが結果を左右するのは当然ですが、公開データから一貫して数値化できないため、意図的に入れていません。

計算式そのものと各係数は公開していません。公開すると数値を狙って解釈する余地が生まれるためで、代わりに「何を入力にして、何を出しているか」「何を見ていないか」をこのページで明示しています。
表示している数値
ランキングの対象

掲載しているのは、通算10戦以上・主要7団体に所属し、直近3戦のいずれかが主要団体での試合、かつ主要団体での最終戦から2年以内の選手です。2年という窓は、怪我や手術で1年以上空くことが珍しくないためで、長く試合がなければ確からしさが下がり、順位も自然に下がります。現王者はこの条件を免除します。引退の扱いは自動判定せず、確認できたものを手動で反映しています。歴代ランキングには引退選手も残ります。

更新

毎週1回、水曜の未明に自動で更新します。更新は「取得 → 再計算 → 検査 → 公開」の順で行い、検査に通らなかった週は公開せず、前週のデータを維持します。壊れたデータが表に出ないことを、鮮度より優先しています。

勝敗予想について

勝率は、両選手の推定値とその確からしさから計算しています。上に書いた「考慮していないもの」は、ここでも同じく考慮していません。予想の対象になるのは、両選手が当サイトに掲載されている試合だけです。的中率は隠さず公開します。通算の的中率は 55.4%(36勝29敗/65試合)です。サンプルはまだ小さく、統計的に意味のある数字ではありません。増えしだい更新します。

2026年9月に、勝率の出し方を1本化しました。以前は2つの指標を掛け合わせた値を表示しており、確信度が実態より強く出ていました。現在は1つの推定値のみを表示しています。選ぶ選手は変わらないため、過去の的中率はそのまま有効です。

このランキングの限界

正直に書いておきます。

誤りを見つけたら

お問い合わせ先までご連絡ください。出典を添えていただけると確実です。訂正は Wikipedia を書き換えるのではなく、当サイト側の上書き表に反映し、次回の週次更新でレーティングごと再計算されます。